瓶の中、しばらく大人しかったけど、
泡が出るようになりました。
上からみると
種も茎も入ってます。
ちゃんと発酵が確認されたので、ジュースいれてみましょうか。
なんでこっちでウェルチみかけないんだろう。あれ濃くてよさそうなのに。
まだまだ味は、ちょっと腐った?感じのするジュースです。
地元のワイナリーを見学した際には、
やんだか難しい器具ばっかりで面倒だなぁと思っていたワインの工程が
実はとっても簡単らしい。
一昔前に流行ったビール作りに比べてもとっても簡単らしい。
と、いうのを、ワイナリーにブドウ摘みに行って確信した。
このトラックの上のお兄ちゃんの隣あたりにいるお兄ちゃんが言ってくれたんだけど
「ワイン作りって家でも簡単にできるよ!」って。
もちろんここのワイナリーの人ね。
そんじゃあまぁ、作ろうか、とブドウを探しに行ったんだけど、
やっぱり農薬使ってない方がいいよねぇ、とBIOの店に。
・・・1キロあたり6ユーロもする。
1キロのブドウから1リットルのジュースも取れないらしい。
ビオワインでも3ユーロ台からあるんだから、ワインって安いんだなぁ!
そして、100%ジュース(濃縮還元とかじゃないよ)は4ユーロしないんだ。
それじゃあブドウ1キロと1リットルのジュースにしよう!とレジに向かったのです。
ブドウの皮に居る小さい生き物が発酵をする主役だし、皮がワインの赤い色の素だから。
(BIOじゃない葡萄は1キロあたり3ユーロ以下だし、ジュースも1リットルで2ユーロくらい。ビオは高いな)
葡萄は一度洗って一晩放置。
なんて品種だったかな。
食べるとおいしいんだけど、おいしくて有名らしい。こんど聞いとこう。
発酵装置はこれ。スーパーで買った瓶。
洗って、熱湯ぐつぐつさせた鍋に載せてしばらく消毒。
そして葡萄投入。
つぶす・・
つぶす・・・
つぶす・・・・
(↑昔のMS-DOSのdiskフォーマットしてるときとか…が延びていくのあったよね~)
完全につぶさなくてもいいらしい。
皮に切れ目が入るくらいで。
ジュースはまだ先。だって発酵しなかったらどちらも損でしょ?
ゴムで密閉できる瓶だけどゴムはしないで、二酸化炭素の逃げ道を作って放置します。
ちなみに日本で自家製ワイン作りが流行らないのは、
酒税法の関係だとか・・・。
秋の終わりに5個ぐらいゴロゴロ手に入ったクルジュ。
フランス語でCourgeと呼ばれていて、細長いかぼちゃみたい。
かぼちゃはpotironだからまた違うんだろうけど。
野菜の少ない冬のためにとっておいて、
あとは水煮してピュレにするそうな。スープみたいになる。
乾燥バジルいれたらあんまりだった。
タルトやキッシュを日本で見たときは、もっと難しいかと思ってました。
FBMやらフランス車の集まりだと、カングーオーナーさんなんか、120%のピクニック装備なので
当然のように手作りお菓子やらタルト、キッシュがあるんですよね。
(珈琲のためのパーコレーターやフィルター、携帯ガスコンロは空気のようにあって当たり前?)
でもオーブンがあれば早い安い旨いの3拍子で北京の吉野家よりもいけます。
(行った事ないけど)