ホメオパシー

25日の朝から喉いためて寝込んでいたけど
やっと普通の声になってきたぜ!

こっちのポケットティッシュは紙より固いので使っちゃいけないんだけど
面倒でついそれで鼻をかんだら、トナカイになったよ。血の…。

そんで~ 薬なんだけど、コンタックをもっていたけど、
25日に友人宅でお酒ちょろっと飲んだあとに飲んじゃって(ばか)
手足しびれるし頭じんじんするのでやっぱり薬はいややーって思ったのがわかったのか、
フランス人に勧められたのは


ホメオパシーだぜ!
(コンタックは一日二回だから一昔前の一日3回より強いんだろうなぁ)

ほめおぱしー?

てれぱしー?

おめこぼしー?

ホメオパシーはウィキペディアで見るとわかるぜ!

いや解らないぜ。

毒をもって毒を制す?か?
フランス人が「ベラドンナ」って言うから、それっ毒じゃん!って言ったら笑っていたけど…(マスターキートンで出て来た毒だぜ)
なんでも200年前のドイツ人医者が、”マラリアの治療薬を元気な時に取ったらマラリアみたいに病気になったから、病気の時に毒取るとなおる”という結果と原因がひっくり返った考えをしたらしい。
そんで現代の解釈では、”毒を、毒じゃないくらいずっと薄めた水は無毒だけど毒の事を覚えていて、それを砂糖に溶かして飲むと体の中の毒が出る”らしい。
水、乾燥してないか?
水の記憶といえば熱帯魚のアクアデザインアマノがそんな商売していたような…
水が記憶しているなら…パリのトイレで出た水はパリジャンのこと覚えているからセーヌ川下流のルーアンの飲料水飲んだらパリジャンみたいに口がわるくなるのかい!?
水が記憶するのはいつなんだろう。最後に触れたものなら、毒より砂糖の事記憶しないか?

で、本体は、やっぱりただの砂糖の玉。

4グラムで1ユーロ80サンチーム。
これを舌の下に、手で触らないで置いておくんだぜ。
舌の下に入れるとその形を覚える入り口があるらしい。

???だらけだけど
フランスでは普通に薬局で売ってるんだぜ!
普通に出てくる。
日本の薬局で、アロエの湿布ください、って言ったら出てこないけどフランスでベラドンナの砂糖玉くれっていったら出てくる。
それも玉数数えやすいように専用の入れ物で。

そんで、日本。これが問題。
ホメオパシーが日本では、どうやら、”他人を信じやすい人間””なにかに縋らないと生きていけない人”を相手に商売する人たちによって
うまーく利用されているみたいだぜ!
フランスと日本の違い…

風邪とかちょっとしたデキモノとかがなおる → どんな病気もなおる
1週間くらいしても効果なかったら病院へ行く → 副作用がある科学的薬品や医者の手術は体によくない

というかフランス人もよくわかっていなくて、小さい頃からの習慣で覚えているみたい。
自分の治癒力を生かすためのまじないとしてとらえているみたいなんだけど…。
それが日本では、3月の震災の後に、ホメオパシーで食っているおばさんが、放射能を記憶した砂糖玉とか般若を覚えた?砂糖玉を川に流したらしい。
他にも、薬が必要な患者に砂糖玉しか与えなくて大事に至ったり死亡したり…
昨日ネットで見回ったネタだからよくわからないけど、輸入後に都合よく変化させている…が起きているぜ!

思い出すのは…

ただの試飲用に急造したワイン → 普段ワインなんて飲まないのに収穫祭だと言って700万本も消費する
長距離旅行にも耐える高品質カバン → お金かけたお洒落の象徴(考えなくてもほめてもらえるアイテム)
救世主が生まれた日 → カップルがたのしむ夜…
王政を倒して民衆が自由を手に入れた(と思った)日 → 周りの迷惑もあるのに仏車を路上駐車する日

ファッションならファッションでああそうですか、だけど…輸入後の改良がうまい日本らしいや!

僕は以前から薬は好きじゃないので、(薬は病気を治すんじゃなくて、体が異常を訴えて出す症状を緩和する)風邪なら栄養とって寝るしかないから寝る前だけ薬を飲む。
お腹下したなら、下した原因を出すのに苦しくないように押さえてからトイレに行く。
だから薬(正確には西洋医学の薬品?)を使わないで病気がなおるならそれに超した事はないけど、
このホメオパシーに関して、否定をする理論的な話はあるけれど、肯定する側が理論的に説明している事はないようで、”おまじない”以上では無いようです。
それはフランス人も同じかも。
でも、そもそも、こういうのは長い時間かかってできたヨーロッパ現地人の常識なので外国人がとやかく言う事じゃないですね。
これを信じて、体調が良くなるならいいでしょうし、病気は気からともいうぜ!

ただ、宗教じみた、湾曲された利用をされているようなので
おきをつけあそばれませ

ブラックリスト入り

土鍋を使いたいけど…


パカッと割れないか心配だぜ…。

IHみたいな黒い天板なんだけど

中身は


ニクロム線かなぁ。
写真は紫っぽいけど真赤になるんだ。

とりあえず、お米いれて水を多くいれて
グツグツしてみるぜ!

今日はSFRに行ったんです。
iPhone4Sはすっぱりあきらめたので、
年間契約で回線だけ開こうと。
あとで新規購入価格で端末が買えるそうなので(そっから24ヶ月計算になる)


このノキアにまたがんばってもらうさ~。
地図もあるしtwitterもできるし。

がっ!

パスポートだして、いざ契約って段階で
「フランスに何年いる?」っていう話に。

どうも、前回のOrangeの契約のこじれで、
5年間、僕は携帯契約ができないように各社にブロックされたらしいですー。

1年しかいないVISAを提出したのに、「だいじょぶだいじょぶ」と2年契約したのは
シャンゼリゼのOrangeショップの店員ですが、
それを解約するのに、海外に行くから(という証明ができれば法的に無条件で解約できる)と
実家の領収書などを翻訳して出したのに
既に引っ越した空き家に「あなたは契約違反だから違約金取ります」やら
違約金をブロックしたら「今後契約できないようにします」という手紙が来たのはしっているけど・・・

コレだからフランスは嫌なんだよなぁ。
今回の契約だって、いざ次に魅力ある携帯があっても、
「あなたは●●なので契約できません」とか言うんだろうなぁ。

やっぱりこの国がGDP7位だか8位にいるのがいまだにわからないです。
ウソつきばっかり!!

やきそば魂

船便で届いた焼きそばソース。

渡仏前の買出しで、500gのソースを探していたんだけど見つからず、
スーパーをはしごしていたら、
塩ソースを発見!!

オタフクがんばってるなーおいっ!

そうして詰め込んだ2ヶ月前。

届いた今。

味は…。

美味いよ!日本!

白菜にかけると、居酒屋のお通しの味になる!

猫が ♂→?←♀ になりました。

猫の去勢手術をしました。

朝10時に予約をとったので少し早く、小雨の中をいったら…

「ええ!今日なの?知らなかったわ…」と赤髪の豪快な獣医さん。
黒いウサギが受付にいるのですが、ウサギがかわいそうになるほど豪快です。
(でもウサギ好きみたい)

というわけで戻ってきた猫はまだ麻酔の中…。

去勢すると子供がえりするとか、食欲旺盛で太りやすくなるとか。

ねだる猫を無視するのはつらいなぁ~

プジョー 105 試乗

試乗しようと思ったらタイヤに空気がなかった…

実は、トゥインゴの故障中に代わりのアシを探していて、
プジョー105を手に入れました。

プジョーは車名が数字なのですが、
それはフランス人が物覚え悪いからかもしれません。
小さいのを100シリーズ、だんだん数字が大きくなって
映画のタクシーなどでは400シリーズ、
えらい人が乗るくらいのは600シリーズになるようで
どれも最近のは205、305、405…とありましたが、105だけ紹介されてきませんでした。

その100シリーズ、


こちらは日本でも比較的有名なプジョー106です。
某暴走行為漫画でも取り上げられたものですし、
知っている方もいらっしゃるでしょう。
猫が乗ってないのに猫足なんて形容されるそうです。


こちらが104。
シトロエンのLNや、タルボのサンバなどの兄弟車を持つ、売れっ子車種でした。
30代のフランス人など、免許取り立ててでコレ乗ってた、という人も多いでしょう。

そんな有名どこの中に隠れて、105は存在していました。

僕がこの週末、ほの暗い倉庫の底から取り出したのは、


ライオンマークのついた


正真正銘の


プジョー105です。


トゥインゴのトランクに引っ掛けてこれたぜ!

ちなみにコレは二代目で、

こちらが初代のようです。だいぶごついです。

僕の引き上げたのは荷台のついたsociete仕様だったので


とっぱらっちゃいました

さすがに国際化の波はあったようで、前3段後6段のマニュアルギアはシマノ製となっています。
プジョーらしくシートは硬めで、2時間くらい乗ればお尻が切れる可能性も考えられますが
仕方ないところでしょう。
なぜかダイナモがリアタイヤについていて、泥除けにアース、さらにチューブ内を通過して
フロントでライトになっていたようですがライトがないのでダイナモも撤去しました。

タイヤは当時のミシュラン製をはいていましたが、
なぜか大事なネジきり部がプラスチックな安物空気入れがダメで
空気が入らず、試乗はまたの機会となりました。

(公式HP)
http://www.cycles.peugeot.fr/

再びパリへ

車が治ったという報せがあったので、パリに電車で引き取りに。
週末をパリ近郊に泊まるのでもちろん猫も一緒です。

電車を降りてタクシーを待つ間に
Bercy公園で散歩。

カラスが追ってきたり(近くの木に留ってカァーカァーと仲間を呼ぶ)
散歩の大きな犬にビクビクしていたけど
階段が大好きで上る上る。

来るときの電車の中では、6人がけの相席で、
隣はギター演奏しているおじさん。
珍しそうに見ていたけど一言も鳴かず、
修理工場へのタクシーでもだんまりで、運転手さんに感心される猫。

タクシーから見るパリは

ちょっと新鮮で、映画「ふたりの5つの分かれ路」のオープニングのようでした。

こんなどうでもよい間違いが楽しく思えたりして。