ももへの手紙

おもひでぽろぽろのタッチに似た人たちが、
田舎に行って、馴染めない中、
トトロみたいに不思議な生物に出会って
ぽんぽこ合戦みたいに踊って、
なんだかんだ騒いだ後に
ダイダラボッチみたいなのが、猫バスのような動きで走り
小さな問題解決、っていう映画。

作画監督と美術監督がジブリを手がけた人っていうのが
とっても納得できる、どこかで見たような感満載の絵でした。

絵はきれいなんだけどリアリティはどこか無くって、
母親が11歳の子供がいるとは思えないほど若い描写で、
どれだけ年の差夫婦だったのか、と思うほど父親はおっさん。
しかしアルバムの中では、父親は昔から老けていて、母親はやっぱり若く、
11年以上の年月を感じさせない。
船や車の動きはスムースすぎて機械の感じは無く、
キャラクターの表情が感情に合ってないので何考えているのか伝わってこないし。

なんだかストーリーよりそういう点で違和感があって、ぜんぜん感動とかさせられなかった。
まぁ子供向けだから、すでにどっかで見た感の無い人がみれば、
きれいで良くできた映画となるんでしょうね。

声優に有名人を配しているのもジブリの悪いところを用いているようで、
大きい妖怪が探偵ナイトスクープの局長しちゃっていてどうしようもない。
母親役の優香の声は、良かったと思うけど。

野菜散らばっている中で鏡割って落ち込んでいるシーンとか、
古い妖怪の本見せて釈明すればいいのに!とか
大人たちが「大丈夫」って言ってるのにあわてふためいて走るシーンとか
11歳にしては子供っぽすぎるのもなぁ、と。
小さい女の子も妖怪が見えるっていう複線は、女の子が主人公と仲良くしたがる理由だけの描写なのかな、
なんか期待させて着地させないやり方もジブリっぽい。

悪い意味でジブリらしい。
ストーリーの膨らませ方に失敗しているような映画でした。
日本のアニメは技術力より先にやることがいっぱいあるんじゃねぇ、っていう今日!

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